深口ソフトボックスと通常のソフトボックスの違いは、効果の深さが異なることです。
深口パラボリックソフトボックスは、光の中心から端までが移行する状況で、明暗のコントラストをさらに低減します。浅口ソフトボックスと比較して、深口パラボリックソフトボックスは光の反射数を増やし、より柔らかい光を放ちますが、ボックスの口から出る光は浅口よりも指向性が強くなります。
投影面は、中央から周辺にかけて光量の変化が豊かさのレベルに比例し、浅口側は効果を発揮する一方で、中央と周辺部の明度コントラストの差が大きくなります。そのため、発光面、ソフトライト効果、あるいは3点調光など、深口側パラボリックソフトボックスの性能は、どの角度から見ても一段と向上します。
投稿日時: 2023年7月4日